令和5年(2023年)のお彼岸は何日?
2023年1月1日
彼岸には春彼岸と秋彼岸があります。
毎年、春分の日は3月20、21日頃、秋分の日9月22、23日頃を中日として、その前後の3日を合わせた7日間を彼岸といいます。
彼岸とは「向こう岸」すなわち仏の世界(生死の海を渡って到達する悟りの世界)のことを指し、聖徳太子の時代から仏の教えに触れるための法要(彼岸法要・彼岸会)が行われてきたといわれています。彼岸の反対側の私たちがいる煩悩に満ちた世界を此岸(しがん)といいます。
仏教では此岸は東に、彼岸は西にあるとされています。そのため、太陽が真東から昇って真西に沈む春分の日と秋分の日に、彼岸と此岸が通じると考えられ、お墓参り・お寺参り・仏壇の掃除をするなどご先祖供養をするようになりました。
【 2023年の春彼岸 】
3月18日(土):彼岸入り
3月21日(火):彼岸の中日(春分の日、祝日)
3月24日(金):彼岸明け
【 2023年の秋彼岸 】
9月20日(水):彼岸入り
9月23日(土):彼岸の中日(秋分の日、祝日)
9月26日(日):彼岸明け