清蓮堂ブログ

仏事・仏壇関連情報

お家に2つお仏壇を置いてもよいの?

2019年12月15日

宗派の違うお仏壇を一軒のお家に2つ置いてもよいのでしょうか?

一般的には宗派が違うお仏壇を一軒の家に2つ置くことは好ましくないとされています。ご先祖様が安らげないという考えがあるからです。

しかし、仏様やご先祖様にお参りする気持ちをもって仏壇を2つ置くことを咎められることは本来ありません。

様々な事情で2つのお仏壇を置かざるを得なくなった場合や置かれたい場合には、ご家族・親戚の皆さまが納得がいくように相談されてください。

一軒に2つのお仏壇を置かれる場合

・同じ部屋に置かず別の部屋に置く

【ご注意点】

・一つの部屋に置かざるを得ない場合には向かい合わせに置かない

※宗派によって考え方の違いもございますので、決められない場合には菩提寺に相談してみてください。

2つのお仏壇をひとつにまとめられる場合

宗派が同じ2つのお仏壇をひとつにまとめられるこ場合には位牌もそのまま移すことができますのでそれほど問題は多くないと思います。

しかし、宗派が違う2つのお仏壇をまとめられる場合はいくつかのご注意点あります。

【ご注意点】

・2つの宗派を混ぜて祀らない(どちらの宗派で統一するのかを皆様で相談の上、お決めください。)

統一するということは、お仏壇を置かないと決めた方の宗派とは縁が切れる切る形になりますので、慎重にお決めください。

位牌をそのまま移動されるケースもありますが、戒名はそのままでよいかなど、ご不明点は菩提寺にご相談ください。

仏壇をまとめるということは、ひとつの仏壇を処分することになります。

その際、閉眼供養(魂抜き)を行う必要があります。(宗派によって考え方がちがいます。)

⇒閉眼供養・魂抜きとは?

一覧に戻る

お仏壇のクリーニングなら清蓮堂にお任せください

ご不明点にお答えします。細かいことでも どうぞお気軽にお問い合わせください

0120-988-950

年中無休 受付時間:9:00~19:00

お見積り無料